東北勢初優勝なるか?史上最多5校出場はレベルアップの証し

[ 2013年1月26日 06:00 ]

ナインに胴上げされる仙台育英・上林主将

センバツ36校決定

 85回の記念大会として開催される今大会で、東北地区から史上最多の5校が選出された。出場枠は例年2校だが、昨年9月に復興をテーマに東北絆枠が新設されることが発表され3校に。さらに、昨秋の明治神宮大会で仙台育英(宮城)が優勝し、神宮大会枠も東北にもたらされた。そして21世紀枠でいわき海星(福島)の選出。出場枠は一気に膨れあがった。

 だが復興をテーマにした選考とはいえ、近年の東北の野球レベルが上がっていることも見逃せない。近年では09年春に花巻東(岩手)が準優勝で利府(宮城)が4強。同年夏は花巻東が4強。光星学院(青森)は11年夏から3季連続で準優勝を果たしている。雪国のハンデを乗り越えて甲子園で勝ち上がる、精神面の強さが目立つようになった。

 これまでの東北勢は、04年の一関一(岩手)、秋田商、東海大山形、東北(宮城)、昨年の光星学院、花巻東、聖光学院(福島)、石巻工(宮城)の4校出場が最多だった。福島県勢の2校出場も史上初だ。勢力図は確実に変わっている。東北勢初優勝の機運は確実に高まっている。

 ▼日本高野連・奥島孝康会長 21世紀枠にはいろんな意見が反映された。そのほかについてもバランス良く選出された。(東北から5校の出場は)こういう時こそ被災地にエールを送ろう、実現しようとなった。

 ▼太田幸司氏(69年夏に青森・三沢で甲子園準V)昔と違って最近は東北勢も力をつけてきている。特に仙台育英は昨秋の神宮大会を制しているし、打線も力強いです。大会が楽しみですね。

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