安達 大引移籍で「すごいチャンス」 遊撃定位置獲りへ執念

[ 2013年1月25日 09:05 ]

大阪天満宮で恒例の「福玉まき」を行った安達(右端)ら

 オリックスの安達了一内野手(25)が24日、大阪天満宮の「初天神梅花祭神賑」に入団同期の川端らとともに参加し、定位置確保に執念を見せた。

 前日23日に日本ハムとの大型トレードが発表され、チームから正遊撃手の大引らが去った。当初、二塁手との併用案と考えられていた安達は一転、遊撃手の開幕スタメン最右翼に急浮上。「すごいチャンスになってきた。レギュラーを獲りたい」と意気込んだ。

 自信の裏付けが、ソフトバンク・本多との合同自主トレだ。“出げいこ”は、7日から佐賀県の嬉野市で2週間ほど行われ、10、11年と2年連続盗塁王を獲得した本多から盗塁のコツを伝授された。「体重のかけ方とか、いろいろ教えていただいた。仮に打てなくても、塁に出てプレッシャーをかけられる選手になりたい。盗塁は2桁、いや20はしたい」と抱負。昨年はわずかに2盗塁だったが、チーム内のライバルたちに、成長した足で宣戦布告した。

 決意は揺るがない。社会人の東芝から入団し、今年2年目。昨年50試合に出場を果たしたことから、独身寮を退寮することもできるが「結果が出るまで、寮は出ません。野球に専念したいので」と迷いはなかった。本多との合同練習の仲介をしてくれたのは森脇監督で「期待に応えたい」と発奮。指揮官から届いた年賀状には「飛躍の年にしよう!」と直筆のメッセージがあり、天から舞い降りた大チャンスをものにするつもりだった。

 1軍スタートのキャンプでは、縞田や三ツ俣、トレード移籍してきた原拓、山本らと定位置を争う。「すごいチャンスなので逃したくない」。何度も口にした言葉に、執念がにじんでいた。

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