オリックスには絶好の補強 異例のキャンプ直前駆け込みトレード

[ 2013年1月24日 06:55 ]

トレードでオリックスに移籍する糸井

 日本ハムの糸井嘉男外野手(31)、八木智哉投手(29)とオリックスの木佐貫洋投手(32)、大引啓次内野手(28)、赤田将吾外野手(32)の2対3のトレードが成立し、23日に両球団から発表された。先発と内野手の補強を狙う日本ハムは、今季終了後にポスティング・システム(入札制度)を利用してメジャー挑戦する意思を球団に伝えたばかりの糸井を放出。中軸が打てる外野手と先発左腕を求めるオリックスと電撃的にトレードをまとめた。

 オリックスへ移籍することになった日本ハムの糸井は栗山監督が「球界No・1の外野手」と評価するチームの柱だ。そんな主力を含む大型トレードを同一リーグで行うのは異例中の異例である。

 過去に、パ・リーグでは93年の西武・秋山、ダイエー・佐々木ら3対3の大型トレードがあるが、成立は11月16日だった。それが今回はキャンプ直前、駆け込みでの成立。今オフ、糸井は契約更改交渉で折り合わず代理人交渉中で、21日には球団側へ今季終了後に入札制度によるメジャー挑戦の意思を伝えていた。それからわずか2日後の電撃発表だった。

 メジャーという夢を抱いて移籍する糸井は「寂しい気持ちでいっぱいですが、この世界では当たり前のこと。ここまで来られたのはチームやファンのおかげだと思っています」と話した。ただ球団側が主導権を握れるのが入札制度。最下位からの脱出を目指すオリックスには絶好の補強となった。

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