藤浪 初任給125万円貯金へ ブランド品興味なし

[ 2013年1月23日 06:00 ]

休日にそろって外出する(左から)藤浪、田面、小豆畑

 黄金ルーキーは堅実派だった。阪神のドラフト1位・藤浪(大阪桐蔭)は、25日に振り込まれる初任給の使い道について「必要がなければ無理に買う必要もない。自然に貯金することになると思います」と語った。

 今季の年俸1500万円を12カ月で分割すると、125万円。18歳にとっては高額で、欲しいものはたくさんあるはず。しかし、両親へのプレゼントを購入する計画はあるが、高級ブランド品には「今はあまり買うものがない」と興味を示さない。

 高校の先輩でもある日本ハム・中田は1年目から小遣い30万円で話題を呼んだが、藤浪は、初任給を全額貯金した日本ハムの斎藤と同じく庶民派宣言。「(給料は)使いたい時に引き出して使えるように」と白星も貯金できるように、まずは野球に集中する。

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2013年1月23日のニュース