大谷は超軟体!一茂氏驚き「普通に10勝。野手なら20年いける」

[ 2013年1月21日 09:19 ]

大谷は肩周りの柔らかさをアピールする

 千葉県鎌ケ谷市で新人合同自主トレを行っている日本ハムのドラフト1位・大谷が20日、取材で訪れた巨人・長嶋一茂野球振興アドバイザーと初対面。「生まれたときはみんな(体が)柔らかい。それを維持する練習をしてきた」と、手の甲を腰につけたまま、両肘が体から垂直に前に出る肩甲骨の可動域の広さを披露した。

 これに驚いた一茂氏は「古代でいえばやりを投げてライオンを殺すために生まれてきた体」と独特の表現で絶賛した。さらに一茂氏は、昨季6勝を挙げた巨人・宮国が同様の肩甲骨であることを引き合いに出し「宮国より質がいい。普通に投げれば10勝する。野手なら20年(現役で)いける」と続けた。

 大谷はこの日、入寮後初となる高市打撃投手を相手にしたフリー打撃、スパイクを履いてのノック、坂道ダッシュも敢行した。「ヘルメットかぶるのも初めて。いい練習ができました」と充実感をにじませた。

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