松坂 日本復帰の選択肢「なし」 代理人「2、3週間で動きがあるだろう」

[ 2013年1月20日 15:29 ]

 レッドソックスからFAとなり、今季の所属先が決まっていない松坂大輔投手の代理人を務めるボラス氏が19日、複数の大リーグ球団と交渉を継続していることを明らかにした上で、日本球界への復帰については「現時点で選択肢に入っていない」と消極的な姿勢を示した。

 大リーグの投手陣は2月中旬までにキャンプに入っていく。ボラス氏は松坂の契約交渉の見通しを「2、3週間で動きがあるだろう」と語った。

 松坂は2011年6月に右肘の靱帯修復手術を受けた。レッドソックスと6年契約の最終年だった昨季途中に復帰したが、11試合に先発して1勝7敗、防御率8・28と振るわなかった。

 現在米国でトレーニングを続けている松坂の状態について、ボラス氏は「状態はいい。まだまだ(メジャーで)投げられる」と説明した。

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2013年1月20日のニュース