球団社長が“宮本監督待望論”2000本安打祝う会で賛辞

[ 2013年1月19日 20:27 ]

「2千本安打を祝う会」で、両親と並んで花束を手に笑顔を見せるヤクルトの宮本慎也内野手(左)

 同大OBらによるプロ野球ヤクルトの宮本慎也内野手の「2千本安打を祝う会」が19日、京都市内で行われ、出席した衣笠剛球団社長が“宮本監督待望論”を披露した。祝辞で「ユニホームを脱ぐときは当然、指導者に就任していただき、その先に指揮官・宮本慎也が必ず見えてくると思う」と賛辞を贈った。

 ただし、衣笠社長も兼任コーチの宮本に今季はあくまで選手として期待。「1月からは選手に専念してくれと監督も言っている。リーダーとして優勝に引っ張ってほしい」と話し、宮本も「みんながレベルアップしないと優勝はできない」と、2001年から遠ざかっている栄冠を見据えた。

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2013年1月19日のニュース