巨人オーナー 松井氏引退セレモニー「前向きに」

[ 2013年1月18日 06:00 ]

スタッフミーティングに臨む巨人・白石オーナー

巨人スタッフ会議

 巨人・白石興二郎オーナー(66)が、松井秀喜氏(38)の引退セレモニーについて言及。「松井君の意向を尊重することに尽きる」と前置きした上で、「(本人側に)希望があるなら、われわれも実現できるような方策を前向きに検討する。当然のこと」。松井氏の考え方を確認した上で、何らかのセレモニーを行いたい意向を示した。

 すでに03年から7年間在籍したヤンキースは、「ワンデー・コントラクト(一日限定契約)」でのオープン戦中の引退試合や、開幕戦での始球式などを検討中。巨人では93年から10年間プレーしており、白石オーナーも「比類なき、プロ野球にとっても世界に誇れる選手」と強調した。今後は松井氏の帰国を待って本人側と協議し、方向性を確認する。日本球界では手続き上「一日限定契約」は難しいが、かつての本拠地・東京ドームでのオープン戦の際などに何らかのイベントが実施される可能性がある。

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2013年1月18日のニュース