なぜ?松坂の移籍交渉長期化のワケ 実績あるのに…

[ 2013年1月17日 06:00 ]

今季もメジャーでプレーする意思を明かした松坂

 松坂以外にも、実績がありながら所属先が決まっていない投手は多い。その理由の一つが、FA市場の目玉の一人で、昨季リーグ最多タイの33試合に先発し16勝3敗、防御率2・86の好成績を残した右腕ローシュ(カージナルスからFA)の移籍交渉が長期化していること。

 松坂と同じボラス氏が代理人を務める同投手の移籍先が決まれば、他の投手の交渉も一気に加速する。

 他にも、昨季ワイルドカードゲームでダルビッシュと投げ合い、勝利投手となった左腕ソーンダース(オリオールズからFA)や、通算169勝のベテラン右腕ミルウッド(マリナーズからFA)らが未契約。メジャーでは、2月中旬のキャンプイン後に契約がまとまるケースも多く、松坂も長期戦を覚悟している。

続きを表示

2013年1月17日のニュース