東大 練習始め!桑田理論で勝つ!まずは投手陣立て直し

[ 2013年1月15日 06:00 ]

 桑田理論導入で最下位脱出だ。東京六大学野球で30季連続最下位の東大が14日、東京都文京区の同大グラウンドで練習始めを行った。元巨人投手の桑田真澄氏(44)を20日から特別コーチとして招へいし、再建を図る浜田一志新監督は「一流の方の勝ち運をいただきたい」と願った。

 現在リーグ戦46連敗中。昨秋リーグ戦のチーム防御率は7・09で、投手陣の立て直しが課題だ。「制球力を良くしないといけない。桑田さんの指導は選手に凄く響くと思う」と浜田監督。防御率の目標は立てず、四死球を1試合平均2に抑え、今季リーグ戦へ向け「春1勝、秋4勝」を掲げる。10年秋に早大のエース斎藤(現日本ハム)と投げ合い、連敗を35で止めたエース鈴木は「(桑田氏の招へいは)驚いたが、凄く楽しみ。カーブの投げ方や体づくりについて聞きたい」と話した。

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2013年1月15日のニュース