台湾代表に日本プロ野球から陽兄弟ら4人

[ 2013年1月15日 06:00 ]

 台湾プロ野球の中華職棒大連盟は14日、3月のWBC台湾代表28選手を発表し、日本のプロ野球からは外野手の陽岱鋼(日本ハム)と投手の陽耀勲(ソフトバンク)の兄弟のほか、林イー豪(巨人)王溢正(DeNA)の両投手の計4選手が選ばれた。

 また、ヤンキースやナショナルズで通算61勝(32敗)をマークしている王建民も入った。来月20日の最終登録期限まで入れ替えは可能だ。

 昨年11月の予選を勝ち抜いた台湾は地元で行われる1次ラウンドB組でオーストラリア、オランダ、韓国の順で対戦するが、勝ち抜けば2次ラウンドで日本のライバルともなる。山本監督も「台湾は投手陣がいい」と警戒しており、06年にヤンキースでアジア人年間最多記録の19勝を挙げた王建民の加入で、さらに戦力の厚みは増しそうだ。

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2013年1月15日のニュース