ロッテ角中「さらに上目指す」 目指すは出塁率4割

[ 2013年1月9日 16:59 ]

練習を公開したロッテの角中

 昨季パ・リーグの首位打者を獲得したロッテの角中勝也外野手が9日、千葉市のQVCマリンフィールドで練習を公開した。フリー打撃、ランニングなどで約4時間、精力的に動き「いい成績を残せたのでことしも継続してさらに上を目指す」と意気込んだ。

 打率3割1分2厘で国内の独立リーグ出身者としては初の首位打者に輝いた。6年目でブレークし、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表候補にも選ばれた。

 地元の石川県へ年始に帰省した際に、あいさつ回りで多忙な時間を過ごしたように、今オフは練習のための時間を十分に取れなかった。それでも「打撃に関しては問題ない。(バットを)振って感覚を取り戻せたら」と落ち着いている。

 今季の目標に出塁率4割を掲げる。中心打者としてチームの期待も大きい。「優勝を目指してやる。1年だけと言われないようにしないと。好機に強い打撃をしたい」と言葉に力を込めた。

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2013年1月9日のニュース