終戦直後にはタイガース初代監督が東大を指導 2位に躍進

[ 2013年1月9日 06:00 ]

元中日の谷沢氏が3年前から東大の打撃コーチを務める

 東大野球部は終戦直後の1946年にも、元プロから指導を受けたことがある。タイガース(現阪神)初代監督で、その後早大の監督も務めた早大OBの森茂雄氏にコーチを依頼。これが東京六大学の歴史の中で、他大学のOBから指導を受けた初のケースといわれている。

 神宮球場はまだ米軍が接収していたこともあり、46年の春季リーグ戦は1回戦制で行われたが、森氏の指導を受けた東大は慶大に次ぐ2位に躍進。これは現在でも東大の最高成績となっている。

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2013年1月9日のニュース