金子 “二刀流”大谷に「無理だと言ったら、一生出てこない」

[ 2013年1月9日 06:00 ]

4年目の加藤(右)にスローイングを指導する日本ハム・金子

 ベテランの日本ハム・金子が山梨県内で自主トレを公開し、二刀流で同じ遊撃手への挑戦プランもあるドラフト1位・大谷(花巻東)について語った。

 あらためて投手と内野手の投げ方の違いを言及し「ショートの(フォームの小さい)スローイングをやったら、投手での球質が軽くなる」と二刀流の弊害を指摘。さらに「(捕球で)滑り込む際、右手首を地面につけない技術も必要。それでいて投手で投げきる体力がないといけない」とした。ただ、否定的なわけではなく「無理だと言ったら、そういう選手は一生出てこない。可能性があるのが大谷君。ダルビッシュを超えてほしい」とエールを送った。

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2013年1月9日のニュース