浩二監督 吉見代役は12球団キャンプ行脚後に検討へ

[ 2013年1月9日 06:00 ]

スタッフ会議を終え、報道陣に対応する侍ジャパン・山本監督(中央)

 3月に開催されるWBCに出場する侍ジャパンのスタッフミーティングが、都内のホテルで行われた。山本監督は、右肘の不調を理由に代表候補を辞退した中日・吉見に代わる選手の追加招集について「今のところはない」と前置きしながらも、2月1日からの12球団のキャンプ視察の結果次第では「可能性はなきにしもあらずだ」とした。

 投手は、吉見を除く15人の候補がおり、そこから最終登録メンバーの13人を選ぶのが基本的な考え。しかし、15人のうち10人が初の代表入りで、東尾投手総合コーチも「WBC公式球へ戸惑う投手が出ることも想定しないと」と話した。

 スコアラーも参加した新年初会合の後は食事会も行われた。指揮官は「気持ちも入ってきている。みんなで心してやろうと話した」と3連覇へ一枚岩を誓った。

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2013年1月9日のニュース