元巨人・門倉が“手作り”引退試合「いい区切りに」

[ 2013年1月7日 06:00 ]

長男・勇貴さんと対戦する門倉

 横浜、巨人などでプレーし、日韓で通算103勝を挙げ、昨季は社会人野球の伊達聖ケ丘病院(北海道)でプレーした門倉健投手(39)の現役引退試合が、埼玉県飯能市内で母校・聖望学園OB有志によって行われた。

 先発で9回を投げ、最後は高校、大学(東北福祉大)でともにプレーしたヤクルト・小野2軍バッテリーコーチと真剣勝負。「気持ちよく投げられた」という直球で空振り三振に仕留めた。胴上げの後、門倉は「16年間楽しかった。まだ投げられる思いはあるけど、いい区切りになりました」とあいさつ。今後は韓国サムスンで指導者としてのスタートを切る。

 ▼ヤクルト・小野公誠2軍バッテリーコーチ(高校、大学の1年後輩)ずっと一緒にやってきた。寂しいですね。

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