松井氏のバット“米殿堂入り”!偉業称え再展示

[ 2013年1月6日 06:00 ]

2003年4月、ツインズ戦で大リーグ初本塁打となる満塁弾を放つヤンキースの松井

 昨年末に現役引退を表明した松井秀喜氏(38)のバットが、ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂で展示されることが決まった。ヤンキースの専門テレビ局YES(電子版)が報じた。

 YESによると、展示されるのは松井氏が大リーグ移籍1年目の03年4月8日、ヤンキースタジアムでのデビュー戦(対ツインズ)で満塁本塁打を放った際のバットなど。このバットは次の打席でひびが入ったが、ヤ軍の選手がヤンキースタジアムでの初出場試合で満塁本塁打を放った史上初の快挙を称え、直後に殿堂入り。引退を機に再び展示される。

 野球殿堂のジェフ・アイドルソン館長は日本語で「日米通算20年間、お疲れさまでした。寄付していただいたバットを展示させていただきます。ありがとうございました」とコメント。すでにMVPに輝いた09年のワールドシリーズで使用したバットも展示されることも決まっており、あらためて松井氏の功績が称えられる。

続きを表示

この記事のフォト

2013年1月6日のニュース