前オリックス 甲斐 地元BC信濃へ入団

[ 2013年1月4日 09:20 ]

 オリックスから昨季終了後に戦力外通告を受けた甲斐拓哉投手(22)がBCリーグ信濃に入団することが3日、分かった。

 長野県松本市出身の甲斐は東海大三時代にMAX151キロの快速球が注目され、08年のドラフト1位でオリックス入り。将来を嘱望されたが右肘痛など相次ぐ故障で伸び悩み、4年目の12年シーズンは育成選手契約に。背水の陣となったが与えられた登板機会は1試合1回のみで戦力外となった。11月9日にKスタ宮城で行われた「12球団トライアウト」に挑戦も、NPBから声は掛からなかった。

 「待つ身です。12月いっぱいまでには絶対に連絡が来る。プロでやることができたら」。野球への情熱を捨てなかった本格右腕にラブコールを送ったのが信濃の三沢社長だった。球団の注目度アップにつながる貴重な地元出身選手としてトライアウト視察後、オファーを出した。昨年12月下旬に交渉。関係者によると、甲斐もBCリーグで最も整った練習環境などに理解を示し、年末までに入団の意思を伝えたという。高校時代の関係者にも報告済みという。

 4年間で1軍登板のないまま終わったNPB。まだ22歳と若い未完の大器は故郷の独立リーグから復帰を目指す。

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