岩村 復活へ決意表明「自分のケツは自分で拭く」

[ 2013年1月4日 06:00 ]

宇和島の後援会のメンバーとのソフトボールの試合で投手を務めた岩村

 楽天を戦力外となり、7年ぶりにヤクルトに復帰した岩村が地元の愛媛県宇和島市内で始動。今年を「勝負を懸けなきゃいけない年」と位置付けた。毎年恒例となっている後援会関係者とのソフトボールを行った後にはフリー打撃で63スイング中2本の柵越えを放つなど、雪が舞う中で熱のこもった練習をこなした。

 楽天での2年間は不振にあえぎ、故障にも泣かされた。メジャーでともにプレーした松井秀喜氏(元レイズ)が現役を引退。「人によって美学は違うけど、自分のケツは自分で拭く。一日でも早くファンの皆さんの前でプレーしたい」と古巣でかつての輝きを取り戻すことを誓った。さらに、今年のテーマを出世魚で地元の宇和島名産の「ぶり」とし、「出世魚のようにまだまだ成長したい。(楽天での)あの2年間があったからという年にしたい」と再起に懸ける意気込みを口にした。

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