野球 ソフトボールと共闘で五輪復帰目指す

[ 2012年12月30日 06:00 ]

五輪における野球の現状

 野球は08年の北京五輪を最後にソフトボールとともに五輪競技から外れた。両競技は12年のロンドン五輪に続き、復帰を目指した16年のリオデジャネイロ五輪でも落選。

 単独での実施競技復帰は困難と判断した国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)は男子が野球、女子はソフトボールの1競技として20年五輪での採用を目指すことで合意。今月17日に統合団体の名称を「世界野球ソフトボール連盟」(WBSC)にすると発表した。同19日にはIOCプログラム委員会でWBSCとしてプレゼンテーションを行い、復帰をアピールした。

 なお20年五輪の開催都市は東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市に絞られており、採用競技とともに来年9月のIOC総会で決定する。

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2012年12月30日のニュース