巨人Jrが悲願の初V 本家顔負け破壊力で逆転勝ち

[ 2012年12月29日 06:00 ]

 「NPB12球団ジュニアトーナメント ENEOS CUP 2012」は28日、札幌ドームで大会最終日が行われ、決勝で巨人Jrが5―3でロッテJrを下した。巨人Jrは1点を追う6回に3点を入れて逆転。8度目の挑戦で、悲願の初優勝を果たした。

 本家顔負けの破壊力で、巨人Jrがシーソーゲームを制した。1点を追う6回、先頭の渡辺が中越えソロで同点。1メートル76、84キロと恵まれた体格から弾丸ライナーで突き刺した。これでチーム通算4本塁打となり、大会最多タイ記録。日本一に輝いた兄貴分に続く栄冠に、河埜監督は「選手が頑張ってくれた。それだけ。選手を褒めてやって」と感慨に浸っていた。

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2012年12月29日のニュース