今江 MVPバットで復活だ!安打量産へ25ミリのこだわり

[ 2012年12月24日 06:00 ]

 ロッテ・今江がバットを「MVP仕様」に変更する。84センチだったものを、来季はMVPを獲得した10年の日本シリーズで使用していた83.75センチに戻す。主将を務めた今季は「今までで一番成績の残せなかったシーズン」と振り返るように、打率.253、6本塁打、47打点と不振に苦しんだ。

 好調時の感覚を取り戻すため、オフに入ってからバットサイズの変更を決意。わずか25ミリだが「グリップが細くて、振りやすい。飛距離ではなくコンパクトに振ることで確率を上げたい」と説明する。秋季キャンプでも使用しており「感触はいい」。来季は06年以来の球宴出場という目標も掲げており、安打量産の準備に抜かりはない。

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2012年12月24日のニュース