自分を信じろ!“バカボン”七條「相田みつを流」で巻き返す

[ 2012年12月18日 06:00 ]

ダウン提示で契約を更改したヤクルト・七條は冴えない表情

 ~自信を持っていいじゃないか プロだもの~

 ヤクルトのバカボンこと七條が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、100万円減の年俸1500万円でサイン。「今季は相手に負ける前に自分に負けていた」と振り返り、詩人の故相田みつを流のイメージトレーニングで巻き返しを図る。

 昨季は新人で4勝した2年目右腕だが、左膝手術の影響もあって今季は2勝止まり。苦戦の最大の要因として、精神面の弱さを挙げた。今季初登板の5月24日ロッテ戦(QVC)ではマウンドで落ち着くことができず、4回0/3で4失点KO。悩んだ末に、相田みつをのような詩文を自宅のトイレやリビングに貼り始めたという。「トイレには“自分を信じろ”と。箇条書きで、プロ野球選手だから前向きに、みたいな内容です」。頭に浮かんだ文をパソコンを使ってA4の用紙に記す。精神面の弱さを克服するための貼り紙は、どんどん増え続けている。

 「貼り紙が増えるほど自分がダメになっているということですけどね」。そう苦笑いしたヤクルトのバカボンだった。
 
 ▼相田 みつを(1924~1991年)享年67。栃木県足利市出身の詩人・書家で、平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる。有名な詩文に「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの」「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」などがある。著書は「にんげんだもの」「おかげさん」など50冊ほどで、ロングセラーを続けている。

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