角中 来季1番構想 5番から伊東流オーダー組み替え

[ 2012年12月18日 06:00 ]

来季1番打者での起用が見込まれるロッテ・角中

 ロッテの伊東勤新監督(50)が17日、首位打者の角中勝也外野手(25)を1番打者で起用する構想を明かした。

 「角中はクリーンアップを打たせることもあるかもしれないが、できれば1番打者に回したいと考えている」

 角中はブレークした今季、主に5番で起用されていた。チームトップだった61打点が示すように勝負強さを買われたものだが、新指揮官は・366という高い出塁率にも注目。さらに「打の柱になる選手は今のところ見当たらない」という苦しいチーム事情も加わる。今季までの打順を大シャッフルして伊東流のオーダーに組み替える上で、角中を斬り込み隊長として指名し「(1番打者の)出塁率を上げて、主軸が角中を生還させるのが理想」と語った。

 角中も来季の目標について「もっと出塁率を上げたい。できれば4割を目指したい」と言った。今季の四球は38個。セ・パ両リーグで出塁率が4割を超えたのは巨人・阿部(・429)、日本ハム・糸井(・404)の2人で、四球はそれぞれ69個と75個。出塁率を上げるには選球眼を磨くことが不可欠で、角中も「今季は追い込まれてからボール球を打って安打にすることも多かったけど、四球を選べるようになりたい」と話した。

 今季、西村前監督は7人を1番打者として起用。最多は岡田の70試合で、角中も4試合に出場した。5位からの巻き返しに向け、伊東監督は1番を固定させた安定した戦いを求めている。角中は50メートル6秒2で足も速く、8盗塁を記録。指揮官の思い描く新リードオフマン候補は、相手にとって脅威になる可能性を十分に秘めている。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年12月18日のニュース