松田 現状維持で更改「けが前はキャリアハイを狙える数字だった」

[ 2012年12月15日 15:21 ]

契約更改交渉を終え、記者会見するソフトバンクの松田

 ソフトバンクの松田宣浩内野手(29)が15日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億円でサインした。

 昨季は全試合フルイニング出場を果たしたが、ことしは8月に右手甲を骨折し、出場は95試合にとどまった。

 それでも、9本塁打、56打点はいずれもチーム2位。規定打席未満ながら打率も3割で「けがイコール(年俸)ダウンというイメージはあった。けが前はキャリアハイ(自己最高)を狙える数字だったし、いい評価をしてもらった」と話した。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補の三塁手は、けがをしないことを念頭に置き、来季に臨む。その上で「打点という思いが強くなった。5番を1年間打ちたいと思う」と目標を述べた。

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2012年12月15日のニュース