よじ登りに転落…ラッキーゾーンをめぐる珍プレー好プレー

[ 2012年12月14日 07:24 ]

かつて甲子園球場に設置されていたラッキーゾーン

 楽天が本拠地・Kスタ宮城にラッキーゾーンを新設することが13日、明らかになった。

 ≪ラッキーゾーンアラカルト≫

 ☆好捕 81年9月16日、西宮球場での阪急―ロッテ戦で、阪急の左翼手・山森雅文が、弘田澄男の放った大飛球を追い、ラッキーゾーン手前の金網フェンスに左足をかけ好捕。本塁打の打球をつかんだスーパープレーは、83年に大リーグコミッショナー事務局からベストファインプレー賞として表彰された。

 ☆転落 88年5月28日、甲子園での阪神―大洋戦で、阪神の左翼手・金森栄治が打球を追ってフェンスをよじ登り、ジャンプして捕球を試みるも、そのままラッキーゾーン内に転落。テレビ中継の実況では「入った。金森も入った」と言われた。

 ☆復活 今年11月18日に甲子園で行われた巨人―阪神のOB戦で1日限定でラッキーゾーンが復活。今季限りで引退した金本知憲が江川卓氏から右翼ラッキーゾーンに本塁打を放った。

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2012年12月14日のニュース