ソフトB・武田 来季はししおどし投法 肩や肘に負担なし

[ 2012年12月14日 06:00 ]

西戸崎合宿所で自主トレを行ったソフトバンク・武田(左)は高谷(右)と軽快にシャトルランを行う。

 ソフトバンクの19歳ルーキー武田が、西戸崎室内練習場で自主トレを行い、来季の投球フォームを「ししおどし投法」と命名した。「ししおどし」とは日本庭園などでよく見られ、少しずつたまった水の重さで竹筒が下がり、石とぶつかり「コン」と風流な音を奏でる。

 今季は脱力投法で8勝1敗、防御率1・07と大ブレーク。来季は15勝をノルマに掲げ「投げる瞬間だけ力を入れるフォームとししおどしの動きが似ている。長く野球をやるためには(肩や肘に)負担をかけないことが必要」とさらなる進化を目指す。

続きを表示

2012年12月14日のニュース