柳賢振がドジャース入り 6年総額30億円で契約

[ 2012年12月10日 10:48 ]

 米大リーグのドジャースは9日、韓国プロ野球ハンファからポスティングシステム(入札制度)を使って大リーグ移籍を目指していた柳賢振投手(25)と6年契約を結んだと発表した。AP通信によると総額3600万ドル(約30億円)で、韓国プロ野球からメジャー契約で直接大リーグに移籍する初の選手となった。

 柳賢振との30日間の独占交渉権を獲得したドジャースの入札額は約2574万ドルで、この日の米東部時間午後5時が期限だった。

 187センチ、98キロの同投手は、通算98勝(52敗)を挙げた速球派左腕。金メダルを獲得した2008年北京五輪や準優勝した09年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国代表の中心選手として活躍した。(共同)

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2012年12月10日のニュース