年内公表は初!原監督 内海を来季開幕投手にスピード指名

[ 2012年12月9日 06:00 ]

福島大運動会で巨人の沢村(左)と内海はチビッ子たちの声援を受けながらゲームを楽しむ

 巨人・原辰徳監督(54)が8日、来季の開幕投手に内海哲也投手(30)を指名した。第2次政権が始まった06年以降、指揮官が「開幕内定」を年内に公表したのは初めて。2年連続4度目の大役を名実ともにエースへと成長した生え抜き左腕に託す方針を示した。この日は沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアムで開催された「ファンケル キッズベースボール チャレンジ 2012in那覇」にゲスト参加した。

 迷いはなかった。巨人としては40年ぶりとなる2年連続日本一へ挑む13年。原監督は先陣を切る大役を2年連続で内海に託す意向を明かした。

 「開幕投手は、やはり内海じゃないの。彼しか今のところいないんじゃないでしょうか。今度は勝つでしょう」

 2年連続最多勝を獲得し、交流戦と日本シリーズと2度のMVPに輝いた左腕へ、全幅の信頼を口にした。今年は2月のキャンプで杉内、沢村らの名前も挙げ、開幕投手争いを促した。内海を指名したのは開幕が1週間後に迫った3月22日の激励会だった。それも06年の第2次政権以降、開幕前に公表したのは初めて。来年の開幕投手については年も明けない12月上旬に早々と明かした。

 内海は侍ジャパンの代表候補に選ばれ来年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)への出場が決定的。米サンフランシスコで行われる決勝まで勝ち進めば日本時間20日がその舞台で、29日の広島との開幕戦(東京ドーム)には最も短くて中8日での登板となる。日の丸を背負っての激闘後。さらに約11時間半の移動や時差などハンデはあるが「彼の良さはコンディションをしっかりつくるということ。その部分においては見事」と構想は揺るがない。

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