小笠原 大幅減棒提示も金額のやりとりなし

[ 2012年12月5日 20:13 ]

 プロ野球巨人の小笠原道大内野手(39)が5日、日本球界史上最大の減俸となる3億6千万円減を受け入れ、年俸7千万円で40歳となる来季を迎えることになった。

 サラリーマンの生涯賃金を大きく上回る減額幅。それでも東京都内の球団事務所で行われた交渉では、金額を上げようとするようなやりとりは一切なかったという。記者会見でも小笠原選手は「ここ2年(チームに貢献するようなことを)やっていないので」と潔く話した。

 日本ハムから巨人に移籍した2007年から4年連続で打率3割、30本塁打を記録。07年からのセ・リーグ3連覇を主軸として支えた。

 だが、飛ばないとされる統一球が導入されたことに、けがも重なり、この2年は不振を極めている。昨季が83試合で打率2割4分2厘。今季は34試合で本塁打なしの打率1割5分2厘に終わった。巨人の原沢敦球団代表は「われわれとしても、この提示にならざるを得ない」と説明した。

 小笠原選手は「試合に出られないつらさ、悔しさをこの一年感じた」と言う。不振が続いた今季も本拠地の東京ドームで打席に入ると大声援に迎えられた。「そういう人たちの気持ちに応えたい」と来季の復活を誓った。(金額は推定)

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