栗山2年4億、牧田ほぼ倍 岸1億5千万、中村も更改

[ 2012年12月5日 19:31 ]

 西武は5日、西武ドームで主力選手の契約交渉を行い、栗山巧外野手は年俸2億円プラス出来高払いの2年契約を結んだ。今季の2億円からは現状維持。順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)資格の取得条件を満たす主将は「出るつもりはないですよ、と伝えた」とチームへの愛着を口にした。

 昨年の新人王で今季チーム最多の13勝を挙げた牧田和久投手は3300万円増の6700万円。チーム最多の187回2/3を投げ11勝した岸孝之投手は4千万円増の1億5千万円でサインした。牧田、岸ともに出来高払いがついている。

 昨オフ、総額10億円の3年契約を結んだ中村剛也内野手も契約を更改した。今季は2年連続で本塁打王のタイトルを獲得。来季の年俸は3億円となる。(金額は推定)

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2012年12月5日のニュース