マー君 3冠王斬り世界一だ!09年WBCはジーター斬りで自信

[ 2012年12月5日 06:00 ]

世界一になるんダァ~!?トークショーでのビンゴ大会の前に、元気よくタイトルコールをする楽天・田中

 マー君が世界の強打者を斬る!来年3月に開催するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドに出場する16の国と地域の代表選手が3日(日本時間4日)、2人ずつで計32選手が発表された。楽天・田中将大投手(24)は巨人・阿部慎之助捕手(33)とともに「日本の顔」として選出。ベネズエラ代表で今季3冠王のタイガースのミゲル・カブレラ内野手(29)ら世界のスター選手との対戦に闘志を燃やした。なお、3連覇を狙う侍ジャパンの山本浩二監督(66)は4日、代表候補34選手を発表した。

 燃え尽きるためには最高の対戦相手だ。ベネズエラには3冠王カブレラとワールドシリーズMVPサンドバル、米国には首位打者3度のマウアー。ドミニカ共和国もカノら世界の強打者が名を連ねた。田中は「今から闘志を燃やしていたら(大会が)始まるころに燃え尽きちゃいます」と苦笑いした後、心の底にある闘志を言葉ににじませた。

 「もちろん結果を出すことが第一ですけど(世界的な強打者の存在は)自分にとって刺激になるし、プラスにしたい。何かを吸収できたらいい」

 中継ぎ要員だった09年の前回大会では強打者との対戦で自信を深めた。準決勝・米国戦で7回に登板。ヤンキースのジーターを遊ゴロに仕留めるなど1イニングを無失点に抑えた。同年のシーズンは15勝をマーク。「ジーターと対戦したことで自分にとってプラスになって、シーズンに入っていけました」と振り返った。

 メジャー組が出場を辞退し、オール国内組で編成された侍ジャパン。田中はエースとして、この日、米国の主催者が発表した日本の代表2人に阿部とともに名を連ねた。メジャーからも注目を浴びている。田中が兄貴分として慕うダルビッシュが所属するレンジャーズのジョン・ダニエルズGMはこの日開幕した米国のウインターミーティングで「タナカの名前は知っている」と興味を示した。

 今季はダルビッシュの登板試合はテレビでチェックするなど、メジャーの舞台がより身近になった。その分だけ、強打者との対戦もイメージしやすい。「シーズンは負けても144試合あるけどWBCは国を背負って重圧もかかる舞台。そこで力を発揮できる選手でありたい。(侍ジャパンの)みんなが世界一を考えている」。3月2日の1次ラウンド初戦、ブラジル戦の先発が濃厚。世界を相手に右腕を振り続け3連覇へと導く。

 ▼侍ジャパン・山本監督 (田中について)国際舞台を踏んでいるしそれだけの精神面も持っている。大いに期待している。同じ年代のマエケンといい意味で張り合ってくれればというのはある。

 ☆田中の09年WBC 主に中継ぎとして登板。3月5日の東京ラウンド・中国戦で中継ぎとして初登板。2次ラウンドは同19日の韓国との1位決定戦、1点リードの6回1死から3番手で登板。2者連続三振の好投を見せたが、7回に先頭のイ・ボムホに同点ソロを被弾した。同22日の準決勝・米国戦では4点リードの7回に登板すると先頭・ロバーツを空振り三振、続くジーターを遊ゴロ。2死からロリンズに右翼線三塁打を許したが、最後はライトを空振り三振で好救援した。通算4試合に登板し2回1/3を3安打1失点、防御率3.86。5奪三振で大会連覇に貢献。

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