東尾校長らが熱血指導「プロは遠い夢じゃない」

[ 2012年12月2日 06:00 ]

熱心に投球指導をする東尾校長

 今年度2回目となる「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」が1日、大阪府堺市の、みの池運動広場野球場で行われた。本紙評論家でWBC日本代表投手総合コーチの東尾修校長をはじめ、豪華講師陣が中学生10チーム156人を相手に約3時間、寒風を吹き飛ばす熱血指導を展開した。

 東尾校長が身ぶり手ぶりを交えてゲキを飛ばした。「プロは遠い夢じゃない。自分自身がどれだけやれるか、集中して一生懸命頑張れ」とエール。生徒たちはそれぞれのポジション別に分かれ、広澤、西崎、亀山ら各講師陣のプロの金言に耳を傾けた。激励賞でサイン入りバットをもらった美原クラブの綾那由多内野手(2年)は「スイングや送球のコツを教えてもらった。今まで以上に練習に励んでレギュラーを獲りたい」と意気込んだ。

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2012年12月2日のニュース