NPB、ポスティング見直しを検討 MLBの要請受け

[ 2012年12月1日 12:22 ]

 日本のプロ野球から米大リーグへの移籍手段の一つであるポスティングシステム(入札制度)に関し、日本野球機構(NPB)がルール変更を検討していることが1日、関係者の話で分かった。大リーグ機構(MLB)からの要望を受けたもので、早ければ来オフから改革される可能性もあるという。

 入札制度では2006年オフに松坂大輔投手がレッドソックス、昨オフにダルビッシュ有投手がレンジャーズに高額な入札金で移籍。一方で中島裕之内野手、岩隈久志投手はそれぞれ独占交渉権を得たヤンキース、アスレチックスとの交渉が決裂した例もあり、ルール見直しを指摘する声も挙がっていた。

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2012年12月1日のニュース