阪神 今季青木の同僚・コンラッドを獲得

[ 2012年11月27日 06:00 ]

 阪神は26日、新外国人選手としてブルックス・コンラッド内野手(32)を獲得したと発表した。年俸85万ドル(約7000万円)プラス出来高払いで1年契約を結んだ。背番号は42の予定。

 アスレチックス時代にマートンと同僚だったというコンラッドは今季はブルワーズでもプレー。球団を通じ「チームメートだった青木選手のように自分の能力を全て出すことで貢献できるように」と話した。日本になじみは深く、13歳の時にカリフォルニア州のボーイズリーグ代表として大阪、長崎などで試合を行った。08年のメジャーリーグ日本開幕戦の際にはアスレチックスの一員として来日している。

 メジャー通算は280試合で18本塁打、71打点。守備は一、三塁で起用される見通しで、和田監督は「パワーヒッターでファイター。中軸を打てる選手」と期待した。

 ◆ブルックス・コンラッド 1980年1月16日、米カリフォルニア州生まれの32歳。アリゾナ州立大から01年ドラフト8巡目でアストロズ入団。08年7月、アスレチックスでメジャーデビュー。ブレーブスを経て、今季はブルワーズとレイズに所属。1メートル78、86キロ。右投げ両打ち。

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2012年11月27日のニュース