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森脇監督、入団時指揮官に誓った 西本イズム継承

[ 2012年11月27日 06:00 ]

 オリックスの森脇浩司監督(52)が、亡き恩師にバファローズ魂の継承を誓った。26日、近鉄入団時の監督だった故西本幸雄氏(享年91)の自宅を訪問。監督就任あいさつとともに来季の飛躍を約束した。西本氏が率いた阪急、近鉄の流れをくむオリックスの指揮官として迎える13年シーズン。Aクラス入りが最低限のノルマになる。

 誓いを新たに来季を見据えた。「最善を尽くすので、どうか見守っていてください」―。西本氏の一周忌だった25日は新人選手入団会見と重なり、この日の訪問となった。近鉄でプロ生活をスタートさせたのは79年。初めて名前で呼んでもらえたこと。秋季キャンプで怒鳴られ、バットで叩かれたこと。公式戦で本塁打を放ち、初めて握手を交わした時のぬくもり…。思い出は数え切れない。

 「西本監督には短い期間でしたが、たくさんのことを教えていただいた。練習の際は各選手の動きにいつも目を光らせておられた。ランニングをする時は、その走る姿勢を見ておられた。難しい技術のことより基本や姿勢、スタイルを大事にされていたと思います」

 勇退までの3年間、時に鉄拳、時にスキンシップで、プロで生き抜く礎を築いてくれた。西本氏こそ最高のお手本だ。森脇監督は「一生懸命やらせていただくという誓いをしました。仕事、チーム、選手に本気で向き合った方。今の自分のスタンスの一つになっています」と言葉に力を込めた。

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