「大事に育てる必要ない」阪神・桧山 独自の藤浪育成計画披露

[ 2012年11月26日 13:17 ]

チャリティーイベントに参加した桧山はファンにあいさつ

 阪神の桧山進次郎外野手(43)が25日、大注目を集めているドラフト1位・藤浪晋太郎投手(18=大阪桐蔭)の育成方針について、持論を展開した。

 「スーパールーキー2人(藤浪と同2位の北條)。今後はプロとしてスターを目指してほしい。阪神の悪いところでもある温室育ち的にはならないようにとは思う」

 来季で、阪神一筋22年目を迎える大ベテランが発した言葉のもつ意味は決して軽くはない。桧山自身も超が付くほどの人気選手で、説得力は十分。91年ドラフト4位で入団以降、20人以上のドラフト1位選手を知っている。活躍できないままにプロ野球界から去る選手を何人も見てきた。

 「数年後に出てくると言って、出てこなかった選手を見てきた」。高卒の18歳であっても、1年目から1軍の試合に出るぐらいの意気込みが必要だと説く。まずは体を鍛えさせて、2軍で経験を積ませてから…という考えがあったならば斬り捨てろとした。

 「大事に育てる必要はないと思う。ケガは心配。でも、ケガをして覚えることもある。ケガをしないように、しないようにと思うことは技術向上の妨げになる」

 自身は八木のもつ代打通算99打点の球団記録まであと1と迫る。一方で守備へのこだわりも、まだまだあり、先発出場にも意欲を見せる。「右翼を守る? 今までと(姿勢は)変わらない」。桧山もまた、ベテラン特権となる“温室”にどっぷりとつかるつもりはない。

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