“3役”阿部 パレードも先頭「身震いしましたね」

[ 2012年11月26日 06:00 ]

ファンの声援に応える原監督(右)と阿部(中央)ら巨人ナイン

日本シリーズ優勝パレード

 巨人・阿部は先頭車両の先頭に立ち、声援に応え続けた。今季は右膝裏痛など故障に耐えながら、4番で、正捕手で、主将という一人3役を務め上げた。自身3度目の銀座パレードだったが「身震いしましたね。感動しました。巨人ファンの方はたくさんいるのだな、とあらためて気付かされました」と声援に感謝した。

 阿部自身はプロ2年目の02年にパレードを初体験した。「若い選手にはこういう経験をさせたかった。頑張ればこういうのが待っているんだと。若い子にはいい経験」と自身もパレードを成長の糧としてきただけに、若手への波及効果にも期待した。その上で「自分たちも何度経験してもそう。来年もまた頑張らなきゃ、という気持ちにしてくれました」と40年ぶりの連続日本一と、連続5冠達成に向け気持ちを新たにしていた。

 ≪過去の主な銀座パレード≫

 ▽74年ロッテ(10月24日)中日を破り日本一を決めた敵地・名古屋から帰京すると、金田監督らがユニホームに着替えオープンカー、バスで東京駅を出発。銀座を通り、本社のある新宿までの長距離をパレードした。20万人の人出でにぎわった。

 ▽94年巨人(10月30日)17万2000人が熱狂し、車道に人があふれ出て流れが止まるなど大混乱。不安がる松井ら選手をよそに、長嶋監督は「本当に野球をやっていて良かった」と立ち上がって笑顔を振りまいた。

 ▽02年巨人(11月4日)原監督は就任1年目の日本一に「パレードをすることが目標でした」。大リーグ移籍を表明した松井も「温かい気持ちで送り出していただけた」と感無量。球団過去最多の40万人が詰めかけた。

 ▽12年五輪(8月20日)20年東京五輪招致の機運を盛り上げる狙いもあり実施され、約50万人が沿道を埋めた。史上最多38個のメダルを獲得した日本のメダリスト76人のうち71人が参加。体操の内村航平は「アイドル気分を味わいました」。

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