ハムVパレードに大歓声 栗山監督「一番うれしい。一生忘れない」

[ 2012年11月24日 11:59 ]

パ・リーグの優勝パレードで、2階建てのバスから沿道のファンに手を振る日本ハムの選手ら

 パ・リーグを3年ぶりに制した日本ハムが24日、札幌市の中心部で優勝パレードを行った。晴れ間がのぞく寒空の中、札幌駅前からスタートしたパレードでは大量の紙吹雪が舞った。

 就任1年目でリーグ制覇した栗山英樹監督は初体験のパレードに「監督になって一番うれしい瞬間だった。一生忘れない時間になった」と興奮気味に振り返った。

 栗山監督をはじめ、リーグの最優秀選手(MVP)に輝いた吉川光夫投手ら選手がオープンカーや2階建てバスに乗り込み、沿道に詰め掛けた大勢のファンに手を振って応えながら、ススキノまでの約1・3キロのコースを行進した。パレード実行委員会によると、集まった観客は約10万人。鶴岡慎也選手会長は「こういう気持ちいい瞬間があれば(苦労が)報われる」と3年ぶりのパレードを楽しんだ様子だった。

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