日本ハム 来季の1軍コーチ陣発表 阿井、黒木、大塚氏が入閣

[ 2012年11月23日 14:09 ]

記者会見でポーズをとる日本ハムの栗山監督(中央)と投手コーチに就任した黒木知宏氏(左)、外野守備走塁コーチに就任した大塚光二氏

 日本ハムは23日、来季の1軍コーチングスタッフを発表。ヘッドコーチに埼玉・川越東の監督を務める阿井英二郎氏(48)が就任することになった。背番号は「81」。

 福良ヘッドコーチが退団し、空席になっていた要職は高校野球の監督が埋めるという超異例の人事となった。
 
 阿井氏は元ヤクルトの投手で、栗山英樹監督(51)とも5年間一緒にプレー。1992年に現役を引退した後は99年にアマチュア資格を取得し、高校野球の監督を務めてきた。プロでのコーチ経験はない。

 また、投手コーチには元ロッテ投手で野球評論家の黒木知宏氏(38)=背番号87=、外野守備・走塁コーチには元西武の大塚光二氏(45)=背番号78=が就任。打撃コーチ兼任となる稲葉篤紀外野手(40)と、新任のコーチ4人すべてが初のプロ指導となる。

 会見に臨んだ黒木コーチは「素晴らしい能力を持った投手陣だが、まだまだ伸びる。チームのためにどうすればいいのか、意識づけたい」と意気込みを語った。

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2012年11月23日のニュース