現役引退の草野 楽天球団職員に 地域密着活動の“顔”就任

[ 2012年11月23日 06:00 ]

 楽天は22日、今季限りで戦力外となった草野大輔内野手(35)が現役を引退し、球団職員となることを発表した。地元ファンの人気も高いことから新設された「アンバサダー」に就任し、今後は野球を通じた東北全体への地域密着活動を行う。

 今季は故障と若手の台頭もあって出場機会が激減したが、9月13日のソフトバンク戦(ヤフードーム)ではプロ初となる満塁弾を記録。プロ7年間で打率・278、26本塁打、204打点をマークした。人生の再スタートに向け、球団広報を通じて「今後は東北の皆さまに野球の持つ力や素晴らしさを身をもって伝えていきたいと思っています」とコメントした。

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2012年11月23日のニュース