新天地で決意 西岡「米国に渡ってふがいない結果に終わった」

[ 2012年11月20日 17:52 ]

阪神入りし、記者会見する西岡剛

 阪神の西岡は新天地に飛び込む決意をにじませ、記者会見後には背番号7の縦じまのユニホームに袖を通した。

 ―争奪戦の末に入団。

 「チームに必要とされることに飢えていた。思い切ってプレーできる球団はどこかと悩んだ結果、阪神は魅力があった」

 ―3年ぶりの日本球界復帰。

 「米国に渡ってふがいない結果に終わったし、自分の壁を突き破るという意味で力のなさを痛感した。また一からやるんだという気持ちになっている。早くユニホームを着て野球をしたい」

 ―背番号はロッテ時代の7。

 「来年は野球人生の分岐点になる年、勝負の年だと思っている。もう一度初心に戻らせてくれる背番号かなと思う」

 ―甲子園への思いは。

 「高校野球では出るぞという舞台。そこを本拠地としてできるのは本当に幸せなこと。ロッテでやっているときも一回でいいから、このチームでホームグラウンドとしてやってみたいと思った。(ファンが)風船を飛ばすときも六甲おろしを口ずさんでいた」

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2012年11月20日のニュース