日本ハム 大谷に投手&野手の“二刀流”育成プラン提示へ

[ 2012年11月17日 06:00 ]

日本ハムは花巻東・大谷に投手と野手の二刀流での育成プランを提示する方針

 日本ハムが、17日に岩手県奥州市内で行うドラフト1位の花巻東・大谷との入団交渉で、入団後は投手、野手の「二刀流」での育成プランを提示する。当日の交渉には山田正雄GMと大渕隆スカウトディレクターらが出席予定だが、栗山監督はこの日「先入観を捨てる。それくらいのスケールを持っている選手だし、そのスケールの大きさは野球ファンも喜んでくれるだろう」と言及。

 大谷は高校生最速の160キロをマークする一方、今春センバツでは藤浪(大阪桐蔭)から一発を放つなど高校通算56本塁打。大谷自身はプロでは「投手一本で勝負したい」と話しているが、球団側は将来的に「投手兼4番」としての起用も視野に入れていることを明かした。

続きを表示

2012年11月17日のニュース