巨人 内海に4年14億円提示へ FA宣言残留も異例容認

[ 2012年11月13日 06:00 ]

巨人は2年連続最多勝を獲得した内海に4年14億円の大型契約を提示する

 今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した巨人・内海哲也投手(30)が12日、都内で原沢敦球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=56)と残留交渉を行った。

 球団は2年連続最多勝を獲得し、3年ぶりの日本一奪回に貢献した左腕を高く評価。昨年、FAで獲得した杉内俊哉投手(32)に匹敵する4年14億円の大型契約を用意し今後、正式に提示する。

 アジアシリーズに同行していた原沢球団代表兼GMは韓国・釜山から成田に到着するとその足で、都内での内海との残留交渉に臨んだ。3年ぶりの日本一を引っ張ったエースに対する誠意。FA申請期限を翌日に控え、選手会長としても貢献度が高かった左腕に、球団の高い評価を伝えた。

 日本シリーズ終了後、内海は初めて取得した国内FA権に関し「じっくり考えます」。ここまで水面下で球団側と交渉してきたがこの日、あらためて球団側との話し合いに臨んだ。交渉について桃井恒和球団社長(65)は「結論はまだ聞いていない」と明かす。内海の最終決断は一時持ち越しとなったが、2年連続で最多勝に輝いたエースに、最大限の条件を準備する。

 さらに桃井球団社長は「宣言して残留というのもこちらは考えています」と発言。再契約金が発生することになるが、宣言残留を容認する方針だ。最近では04年に仁志、清水が宣言残留したケースがあるが、近年の巨人では極めて異例。それだけの価値がエース左腕にあると認める。FA申請期限まで回答を保留し慎重な姿勢を貫いた内海だが、球団側の誠意に13日、しっかりと応える。

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