孫オーナー 日本一へ「獲得できる選手はどんな選手でも」

[ 2012年11月13日 06:00 ]

ソフトバンクの孫オーナー(右)と笑顔で握手を交わす王球団会長(左)、秋山監督

 ソフトバンクの孫正義オーナー(55)が12日、都内のソフトバンク本社で行われたオーナー報告会で来季日本一の大号令をかけた。

 今季3位に沈み、秋山監督が「今季はすみませんでした」とV逸を謝罪しているときだった。同席していた「孫の右腕」といわれる笠井和彦オーナー代行が、横やりを入れた。

 「来年はアジアシリーズを福岡に誘致しています。そういうのも含め、ぜひ、頑張ってもらいたいです」。来季のアジアシリーズ日程は未発表だがフライングでの公表。つまり日本一を奪回しなければ、同シリーズには出場できないというわけだ。

 こうなれば、孫オーナーの鼻息も荒くなる。「今季は故障者が多かった。主力も抜けました」と戦力ダウンに理解を示したが、最後は「昨年はぶっちぎりの日本一を味わった。期待値が上がっているぶん、悔しさがあります」と日本一以外は許さないことを示唆した。

 ただ、苦言を呈するだけではない。「ファンの皆さんへ申し訳ない気持ち。それを倍返ししたい。来年は何が何でも日本一。獲得できる選手はどんな選手でも要望に応えたい」と孫オーナー。現在、調査中の外国人選手とは別の「孫枠」を設け、すでに数人をリストアップ。年俸1000万ドル(約8億円)級の大物メジャーにも金に糸目をつけない意向で、今後は日本球界でプレーする意思があるかどうかを、通常の編成作業と同時に進めていく。

 これだけの激励を受ければ指揮官の言葉にも熱がこもる。「まずはリーグ優勝。そして日本一、アジア一と一歩ずつ上っていきたい」。来季は頂点へ、待ったなしとなる。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2012年11月13日のニュース