栗山、順調に回復　３カ月ぶりフリー打撃で柵越え８本

　西武の栗山が１２日、西武ドームでの秋季練習で約３カ月ぶりにフリー打撃を行った。かなり力を込め、８０スイング余りで８本がフェンスを越えた。８月２１日に死球で左前腕を骨折。「けがの前と同じとは言わないが、遜色ないスイングができた」と納得顔だった。

　負傷していた間は筋力トレーニングにも時間を割いた。中島は米球界挑戦が濃厚。昨年まで２年連続で打率３割を超えた巧打の主将は「３番を打てるように準備したい」と、来季は打線の中軸を担う覚悟を口にした。