仙台育英４強！佐々木「自分でもびっくり」高校初アーチ

＜県岐阜商・仙台育英＞９回２死二、三塁、左越えに３点本塁打を放ち、ガッツポーズしながらホームへ向かう仙台育英・佐々木

明治神宮野球大会準々決勝 仙台育英６－２県岐阜商

（11月11日 神宮）
　途中出場の仙台育英・佐々木が高校初本塁打を放った。３―２の９回に内角低めのスライダーをすくい上げると、打球は左翼席へ飛び込むダメ押し３ラン。「自分でもびっくりした」という小６以来の一発となった。

　今秋の新チーム結成時は背番号４で主力だったが、守備難から背番号１４に変更。定位置奪回のために朝７時から朝練を行い、帰宅後も日付が替わる間際までバットを振った努力家は「もう一度４番をつけたい」と力を込めた。