黒田 ヤンキースのQO拒否!ドジャースらと争奪戦に

[ 2012年11月11日 06:00 ]

ヤンキースから提示されていたQOを受け入れなかった黒田

 ヤンキースからFAとなった黒田博樹投手(37)が9日(日本時間10日)、ヤ軍から提示されていた「クオリファイング・オファー(QO)」を拒否した。この日が返答期限日で、大リーグ選手会が発表した。黒田は規定額の1330万ドル(約10億5100万円)を提示されていた。ただし、ヤ軍とは引き続き交渉可能で、ブライアン・キャッシュマンGMも地元紙に「特に驚きはない」と冷静に話した。

 今季16勝を挙げた黒田は、FA市場の目玉の一人。代理人は、黒田の市場価値は1330万ドル以上と判断したため今回の措置を取った。今後は争奪戦がよりヒートアップする。昨季まで4年間在籍し黒田自身も愛着を感じているドジャースは複数年契約でのオファーを検討しており、レッドソックスも参戦。ヤ軍も右腕エースの流出阻止へ、条件を上積みするのは確実だ。黒田は古巣・広島への復帰も含めて決断を下すことになる。

 QOは今年から導入された新制度。FA選手がQOを拒否して他球団に移籍した場合、旧所属球団は補償として、移籍球団からドラフト指名権を譲渡される。年俸上位125選手の平均を規定額とし、同額を提示しなければならない。

 ≪ハミルトンら全8選手拒否≫黒田を含め、QOの提示を受けていたFA8選手はいずれも拒否した。これを受けFA市場は本格的に動きだす。投手ではヤンキースで今季42セーブを挙げたソリアーノ、野手では今季43本塁打を放ったレンジャーズ主砲ハミルトンに注目が集まっている。

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