シコースキー 西武へ日本人枠で復帰へ 紅白戦で最速146キロ

[ 2012年11月8日 06:00 ]

西武の紅白戦に登板、同じテスト生のバティスタ相手に投げるシコースキー

 入団テストで西武の秋季練習に参加しているシコースキーの復帰が決定的となった。

 2カ月半ぶりの実戦登板となる紅白戦で1回1失点も直球は最速146キロを計測。渡辺監督は「テスト生だから話すと評価に直結する」と投球内容への言及は避けたが、鈴木葉留彦球団本部長は「暖かくなれば150キロ出る。思ったより良かった」と高評価を口にした。

 日本で通算10年間プレーし、既にFA資格を得ているため日本人枠で獲得できる魅力も大きい。昨年5月に手術した右肘の状態も問題ないことから、守護神候補の獲得に踏み切る。

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2012年11月8日のニュース