ハム・賢介 涙の大リーグ挑戦表明「北海道から巣立って行こうと」

[ 2012年11月6日 11:39 ]

米大リーグ挑戦を表明した記者会見で、涙を拭う日本ハムの田中賢介内野手

 日本ハムの田中賢介内野手(31)が6日、海外FA権を行使して大リーグ入りを目指す意向を、札幌市の球団事務所で表明した。

 田中は球団側との会談後に会見。4年ほど前からメジャーへの思いがあったことを明かし、「だんだんその思いが強くなった。ことしはどんなことがあろうと挑戦しようと決めていた。けがをしても揺らぐことはなかった」ときっぱり。涙を浮かべて「違った環境でやるのも野球人生のプラスになるかなと…」と話した。

 13年を過ごした日本ハムについて問われると「心の底から感謝の気持ち。引き留めていただき、最後は尊重してくれた。北海道から巣立っていく感じで行こうと思っている」と号泣。「チャンスをもらえればどこでも」と希望球団は特にないとしたが、「ダルビッシュと対戦できたら楽しいでしょうね」と後輩との対決へ夢を膨らませた。自らについて「本塁打が特別打てるわけではないし、パワーもない」としながらも「こういう選手でも世界で通用することを感じてもらえれば」と意気込みを語った。

 田中は2000年ドラフト2位で東福岡高から日本ハムに入団。攻守で06年日本一と4度のリーグ優勝に貢献した。06年からは5年連続でゴールデングラブ賞を受賞。今季は8月29日の西武戦で左肘を骨折し、ポストシーズンでも実戦復帰はかなわなかった。通算成績は1079試合で打率2割8分6厘、39本塁打、325打点。レイズなど複数球団が獲得に興味を示している。

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